私の母の、肺がんの記録です。
最初の気づき、発見経緯、その後の治療の移行への日記となります。
検査の内容、また費用等、どなたかの参考になれば幸いです☆
「3年前に脳の手術をした関係で、介護認定されており、2割の支払いなので、若い方とは少し費用が違うかもしれませんが、こんな感じかなぁ程度に見ていただければ!」
発見の経緯
2023年4月中旬から、左胸と肩甲骨の中が痛いと感じるようになり、同時に血痰が出るようになる。
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4月末、近所のかかりつけの内科医に受信。レントゲンを撮る。左胸に大きな影があり、詳しくCTを撮るため近所の、ちょっと大きめの病院に行くことになる。
GWがあり日にちが空いてしまい、5/6に予約になる。
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5/3ごろから発熱。
38度くらいの熱が続く。 解熱剤を一日何度か飲み、熱を下げては薬が切れて発熱を繰り返す。
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CTを5/6に撮影、その日のうちに掛かりつけの先生にその情報を持って再度受診。
最悪肺がんの可能性があるから、総合病院へ行ってくれと言われる。
掛かりつけ内科の受信、レントゲン、その後のCT、総合病院への紹介状で約1万円ほど掛かっています。
総合病院へ受診
5/9 紹介状を持って、朝一で都内の総合病院『呼吸器内科』を受診。
その日のうちに
①レントゲン
②胸部CT
③血液検査
④心電図
4つの検査を行い、午後に再度診察。
左の肺がほぼ潰れている状態で、水が溜まって炎症を起こしている。
その為発熱が続いていると思われる。
現状『肺がんステージ4』になると言われる。
今後、全身の転移を調べ、その後治療に入ることとなる。
病院滞在時間8時間。 長い一日でした。
病院費用・約1万円
タクシー代、往復7千円
(母は歩行器でぎりぎり歩ける程度の為、電車やバスに乗れず、移動はすべてタクシーになります。)
今までのトータル費用2万7千円
重篤な病気と分かったら、まずやっておくと良いこと!!
限度額適応認定証を申請しましょう!
収入によって、高額医療費の限度が決められており、
申請するとかなりの負担が減らせます。(詳しくは後日記述予定)
申請は各市町村の役所で出来ます。
※母の場合、電話で申請書を申し込み→
郵送で申請書が来る→
それを返送する形で申請→
2週間ほどで認定証がもらえました。
今後長期入院予定なので、本当に助かりました。
最後に
日本の医療は日々進歩していて、10年前とは飛躍的に治療内容が違う。
100人居れば100通りの治療法がある。
ステージ4でも末期ではない。詳しく調べて、一番合った治療をしていきましょうと言われ、母も私も救われました。
今、がん闘病で戦っている方、そのご家族の方々。 皆さまの心中お察し致します。
一人でも多くの方の痛み、不安が和らぎますように。
次回『PET CT検査(全身転移の検査)、検査入院で肺の内部の細胞を検査(ガンの種類の検査)について、詳しく書いていきたいと思います!
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