43歳(女性) ショートボブで湯シャン歴は8年程です。
水シャンとは(考えられるメリットとは?)
お湯で頭を洗う湯シャンではなく、真水で頭を洗うことを水シャンと言います。
湯シャンの第一人者の宇津木龍一先生は、2013年から湯シャンを、真水で流す水シャンに完全に切り替えたことで、更に髪が増え白髪が減ってきたそうです。
湯シャンを長年続けていくと、洗いすぎないことから皮脂腺が閉まってきて、脂が出にくくなります。
最終的に真水での水シャンが、頭皮に一番いい状態になってくるそうです。
私も湯シャンから水シャンに切り替え、チャレンジしてから10カ月ほど経過し、そこでの経験から効果とメリットデメリットをご紹介したいと思います。
メリット1:頭皮の環境を改善する
市販のシャンプーに含まれる洗浄剤は、頭皮の皮脂や汚れを落とすために必要ですが、頭皮に必要な皮脂まで落としてしまうことがあります。そのため、頭皮が乾燥してしまい、かゆみやフケの原因になることがあります。水シャンは、自然な洗浄力で髪をきれいにするため、頭皮の環境を改善することができます。
メリット2:髪のツヤを出す
市販のシャンプーは、洗浄力が強く、髪を傷めてしまうことがあります。一方で、水シャンは、洗浄力が弱いため、髪の表面を傷めることなく、髪のツヤを出すことができます。
メリット3:お金が掛からない
水で洗うので、シャンプー代の節約になります。小さいことですが、お金を掛けずに頭皮の健康を手に入れられるのでよりお得感を感じました。
水シャンの手順
真冬の水シャン、温度を測ってみたら10度以下。日によって5~10度の間でした。かなり冷たいです。真夏だと30度近くに水の温度がなる時期もありましたが、真冬の水は本当に冷たい。その分気持ちよさも真冬の方が感じます。 春になると水も少し暖かくなってきて、水シャンの温度も少し上がってきました。
まずはゆっくり湯船で温まります。私は熱めの風呂の半身浴を20分位してから水シャンしています。
私は体もお湯のみで洗っていますので、年中35度くらいのお湯で体を流します。その後、湯船から頭だけを出して水シャン開始。 1~3分位。頭を優しく洗います。
だんだん頭がポカポカしていきて、再度湯船で温まるころには頭はジーンと温まっています。
10カ月体験してみての感想。
①抜け毛が減る
②頭皮の痒みが無くなる
③フケが出なくなってくる
湯シャンでもだいたい同様の効果が得られるのですが、水シャンに切り替えると更に効果を感じました。
ただ効果を感じるまでは個人差ありますが、私は1か月位踏ん張って我慢の時期がありました。
さっぱり感と引き換えにしっとりを手に入れる。という感じです。
そのしっとり時期を経て、サラサラになってくるので不思議です。皮脂の出方が改善されてきたのだと思います。
最初の問題は髪の毛のべたつき。頭皮環境が良くなるが、踏ん張りの時期、髪の毛はべたつきを感じます。
これも時間の経過とともに収まってくるので、安心してください。
ベタつくなと感じたときは、ちょっとしたコツで改善しています。
「クエン酸リンス」「炭酸洗髪」「湯シャンも交互に」のどれかを定期的に入れています。こちらは別途記事になっているので、気になる方はチェックしてみてください☆
薄毛に悩んでいる方、乾燥に悩んでいる方。 お金を掛けずにチャレンジできるので、水シャンはハードルが高いという方も、湯シャンからぜひ試してみてください。
そんな方に私の経験がお役に立てればと思います。
最後まで読んでくださって、有難うございました!
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