アレコード終了(涙涙涙)
アレコードとは伊集院光さんが選曲された、お間抜け・電波ソング、またはそれをまとめたアルバムのことです。
伊集院さんのブログより↓↓
アレコード
2016/5/30 20:49ちょっとアレでね。
ちょっとアレな感じでね。
ちょっとアレな感じの人でね。
といった風に使う便利な言葉「アレ」。
伊集院光とらじおと、月曜日の人気コーナー、
自分で「人気コーナー」って書いちゃうのもアレだけど
伊集院光とらじおとアレとの
アレコード。
アレなレコードを、アレコードコレクターに紹介してもらう企画。
その昔、別のラジオ番組で
「おば歌謡」というジャンル名をつけて
同じような楽曲を集めていたが、
コンピレーションアルバムを発売するにあたって
楽曲の権利者のごく一部から「バカとは何だ!?」
って話になっちゃって、承諾にえらく時間がかかっちゃった
という反省を踏まえての「アレコード」。
アレコードのコレクターは有名無名を問わず
この業界内にたくさんいて、
みうらじゅんさんに、クリス松村さん、なぎら健壱さん、
鈴木慶一さん、コモエスタ八重樫さんさえきけんぞうさん、
知る人ぞ知るこの世界の実力者として
湯浅学さん、岸野雄一さん、、、
お呼びする方お呼びする方
腕によりをかけて、秘蔵のコレクションを持ってきてくださる。
今日、岸野雄一さんが教えてくれた
池田ムツ子さんの新宿家出少年
と
中林章さんの根無し草
のインパクトと来たらもう。
コレクターの皆さんと話していて面白いのは
アレコード(こういう癖のある楽曲)には、
聴き時というか旬みたいなものがあって
ある日突然発酵して食べごろになるような
作品がある(気がする)という。
例えば、国武万里さんの1993年発売のヒット曲
「ポケベルが鳴らなくて」とかは
名曲のはずだけど「ポケベル」っていうもの自体が
「アレ」な感じになってしまった後だと
少しづつ美味しくなってくるって感じ。
だって「モールス信号でアイラブユー」って歌があったら
まじめに歌っていればいるほど面白いでしょ?
ないけど。
難しいのは、コレクター間ではすでに
「『夢のハワイで盆踊り』は知ってて当然だよね」
「リスナーの皆さんも『ディスコ芸者』は知っているだろうし、、、」
ってなってる曲でも、
リスナーからすればはじめましてで、大爆笑なこと。
その辺のレベル調整は、
スタッフみんなで話し合って決めています。
リスナーの中でもアレに詳しい方からの反応で
「今回の『宇宙旅行の渡り鳥』はベタだったなあ」
なんてのもありますけど(紹介したなぎらさんも「これは入門編ね」と言ってた)、
世間一般からしたら「ベタ」じゃないと思う。
「アレ」だと思う
伊集院さんファンのみならず、ちょっと疲れた時、うきうきした時、元気が欲しい時、いつでも楽しめる時間でした。
大好きアレコード!! 感謝!!
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